退職後に残業代を請求することは可能

By | 2016年2月11日

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一般的には、退職時に今までの残業代を請求しようと考えている人が多いですが、退職後に未払いの残業代を請求することも可能になっています。

しかし、未払いの残業代に関しては時効が定められていて、給料が最後に支給された日から2年間となっています。

そのため、2年以降が経過してから未払いの残業代を請求することは非常に難しいということが特徴的です。

また、残業代を請求するということは、「残業をしていた」という証拠を集めなければいけません。

証拠集めというのは、基本的に退職後よりも退職前のほうが集めやすいのは自明の理だと思われますので、その点から考えても退職後に未払いの残業代について請求するのは、とても難しいことになります。

そのため、残業代を請求するのなら、退職後ではなく、退職前に請求をするということが一般的になっています。

しかし、退職前に未払いの残業代を請求してしまうと、退職金が減少してしまうのではないかと不安を感じている人も多いと思われますが、未払い残業代の問題と退職金の問題は別問題となっていますので、未払いの残業代を請求したことによって退職金を減らされてしまうというようなことが起こった場合は、退職金に関しても請求することが可能になっていますので心配する必要はありません。

近年では、中小企業で働いていた人に多いことですが、退職後に未払いの残業代を請求するというケースが多くなっています。

特に、営業職などの成果を求められ、成果に応じた報酬を受け取っていたような業務の場合、成果に値しない労働時間が企業側に無視されていることも多いことが問題となっていますが、成果に対する報酬と労働時間に対する報酬は別の報酬形態となっていることが、退職後に残業代を請求する人が増えている理由の一つだと思われます。

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